龍刻陶とは?

龍刻陶

墨絵を描くためのキャンバスを「和紙」から「陶板」へ移して6年。
試行錯誤を繰り返し、西元は「陶墨画(とうぼくが)」というジャンルを確立させた。

そして2022年。西元は、「立体成形」に挑む。

混迷を極める世界において、
傷つきながらもなお強く生きようとする生命の輝き。

大切なもののために己の傷をものともせず、
前へ前へと進む命の躍動を、
西元は誰かに伝えたいと祈りながら
陶立体作品に刻む。

その祈りを「龍」になぞらえ、
生まれた作品を「龍刻陶(りゅうこくとう)」と銘打った。

龍刻陶。今、始まる。

モチーフは森羅万象、この地球に生を受けた存在を、選び抜いた粘土で創作し、湧水でそれを捏ね、成形し、乾かし、素焼き、彩色し、本焼きまで。

土と水と鉱物だけで作った陶の芸術を、1200度の焔で焼き締める。
手間のかかる作品を、一つ一つ丁寧に、西元自身が生み出していく。

それら全てに、龍の想いを刻み、生命の息吹を封じ込める。手にとってご覧いただきたい。
その魂の醸成を感じていただきたい。一粒が万倍になるほどの勢いを味わっていただきたい。

立体から見えるもの

西元の作品全てに宿る魂の発露は「龍」である

如何なる作品を描いていても筆の先から
ほとばしる墨の雫に凄烈な龍魂が在る

それは即ち走る人が切る風であり  虎の咆哮であり   疾走する馬のたてがみであり  光の神々を纏う衣であり   しなやかな女性の黒髪であり  轟音を立てて落ちる瀑布である

全てに龍が刻まれる広角から探してみてほしい
静かなるその化身を手に包んで感じてみてほしい

美しき陶光と焼いた土の温もりを

龍刻陶 一覧

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  • 龍刻陶
    「銀河翠雨」1
    88,000円
  • 龍刻陶
    「銀河翠雨」2
    88,000円
    詳細を見る
  • 龍刻陶
    「銀河翠雨」3
    88,000円
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龍刻陶説明




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